遠赤外線ブラを着けたら冷え症や生理痛、ニキビなど体の不調が全部消えた

杉本美代子さん 主婦・35歳

生理痛がきれいさっぱり消えた

体が衰えだす年齢にさしかかったのか、三十五歳になってから、私は体の不調に悩まされていました。
まず、あごのラインに真っ赤なニキビがたくさんできました。
冷え症もどんどんひどくなり、足にカイロをはったり、寝る前に靴下をはいたりしないと眠れないのです。

若いころから悩んでいた生理痛も、一段と重くなりました。
体重も四八キロ(身長は一五三カロリー)と、以前より三キロふえてしまいました。
いままでは体重がふえてもすぐに戻せたのに、なかなかやせません。

おなかまわりが出っ張り、「このままでは服が全部着られなくなるかも……」という強い危機感を持つほどでした。
体の不調は、仕事のストレスを抱えていたせいもあると思います。
そこで体のことを考えて,昨年の十月半ばに仕事を辞めることにしたのです。

知人のすすめで遠赤外線ブラを使うようになったのは、ちょうどそのころです。
遠赤外線ブラはブラジャーに入れるパッドで、遠赤外線を放出する素材でできています。
血行をよくしてホルモンの分泌を促進し、胸が大きくなるほか、冷え症や肩こりも緩和するとのことでした。

試しに着けてみると、額に汗がジワリと出るほど温かくて驚きました。
なるほど、これは体によさそうです。
私はもともとCカップでしたが、太ってからはDカップにサイズが上がっていました。

そのため、胸が大きくなることよりも、冷えが改善できればという期待から、遠赤外線ブラを使うことにしたのです。
私の場合、遠赤外線ブラ一組しか持っていないので一日置きに使いました。
最初のうちはとくに大きな変化はありませんでした。

効果が現れたのは、遠赤外線ブラを使い始めて二カ月たったころです。
生理だというのに、おなかの痛みをまったく感じないのに気づいたのです。
私は薬がきらいで、生理痛のときもできるだけ痛み止めは飲まずに、おなかや腰を温めては痛みをやわらげてきました。

月に一度のことだからとできるだけがまんしていましたが、どうしてもつらい日は仕事を休むこともありました。
そんなふうに毎月苦しんでいた生理痛が、きれいサッパリ消えたのです。

着けてるだけで二キビまでへった

「お肌がキレイになったね」とまわりの人達からいわれるようになったのも、このころです。
遠赤外線ブラを着け始めてから、あごのラインに集中していたニキビひどかったときは鏡を見るたびに暗い気持ちになりましたが、希望が見えてきたため、前向きな気持ちで過ごせるようになりました。

また、この冬は寒い日が続きましたが、冷え性はむしろ例年よりもらくでした。
痛いくらい冷たかった足先の冷えが解消し、カイロの数も減りました。
体重も、仕事を辞めてからせっせとジムに通ったおかげで、三カ月で元の四五キロに戻り、パンパンだったジーンズをスッとはけるようになりました。

しかも、やせたにもかかわらず胸はDカップのままです。
普通、やせるときは胸の肉からそげ落ちていくものです。
これには驚きつつも、「やった!」という思いです。

おそらく遠赤外線ブラを着けていたため、ほかの部分がやせても胸だけは小さくならなかったのでしょう。
減量できたのは三キロなので、パッと見ただけでは大きな変化はありません。
そのため気づいてもらえないことも多いのですが、よりメリハリのあるスタイルを手に入れ、私自身はすごく満足しています。

メリハリスタイルをゲット

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ひとことアドバイス

東京電機大学教授 町 好雄

遠赤外線プラが、すぐれた保温、 血行促進作用をもっことは実験でも確認されています。
ですから、バストのケアとともに冷え症対策にも最適でしょう。

ニキビや生理痛が改善した理由はよくわかりませんが、遠赤外線ブラによる血行促進やリラックス効果で、ホルモンバランスが整った結果かもしれません。

女性はやせるとバストが小さなりがちだと聞きますが、杉本さんのようにバストを保ちながらやせるのにも、遠赤外線ブラを活用するといいでしょう。